Windowsタブレットの少ないストレージをSDカードの仮想ディスクでカバーする(Windows 8.1)

   2018/03/03

ウチの利用している「7inch」サイズのMini PC「iWork 7」

「Windows 8.1」と「Andorid」のデュアルブート可能なマシンで「7inch」というのは絶妙な大きさ。

持ち運びに最適なサイズだと思っています。

他にも、Windowsの動作するタブレットでは「5inch」サイズの「GOLE1」、そして「8inch」サイズの「Miix 2 8」を所有していますが、比べてみると、、、

やっぱり「7inch」サイズが手頃だよな、、、と思います。

さて、この「iWork 7」ですが、ストレージ容量が「32GB」しかないのです。

更に、その中で「Windows 8.1」と「Android 4.4」が混在しているので、必要なシステムアップデートを行っただけでも空き容量が「8GB」なんてジリ貧状態に、、、

そこで、「iWork 7」にMicro SDカードを利用し「仮想ディスク」を作って利用することにしました。

※「iWork 7」に限らず、「Windows 8.1」のタブレットPCについては、同じ手順で仮想ディスクの作成が可能です。

※「Windows 10」環境での「仮想ディスク」の作成については、別に話題にしていますので、そちらでご確認ください。

 Windowsタブレットの少ないストレージをSDカードの仮想ディスクでカバーする(Windows 10)(2018年3月1日の話題)

「仮想ディスク」とは、USBメモリやSDカードなどを、ハードディスクと同じように利用できるようにするシステム。

SDカードの場合、ファイルの削除を行うと、即座に消されますが、「仮想ディスク」にしておけば、「ゴミ箱」に移動されます。

また、SDカードにインストールできないようなソフトウェアでも、「仮想ディスク」であればインストール可能になったりもします。

「iWork 7」には、Micro SDカードスロットがありますので、それを利用して「仮想ディスク」の構築を考えました、、、

ここで問題になったのは、「iWork 7」の公式サイト情報によると、Micro SDカードは「32GB」までしか対応していないらしい、、、、

それも、「128GB」のカードを購入した後に気づいたので、困ったことに、、、

ダメ元で差し込んでみると、、、「D:」のパスで、ちゃんと「128GB」のメディアとして認識しましたよ。

軽くファイルなどの書き込みなどを行なってみましたが、無事に動いているみたい。

とりあえず、「128GB」のカードも使えそうなので、これで「仮想ディスク」化していきます。

「仮想ディスク」には「VHD」ファイルを作成することで行います。

まずは、Micro SDカードを「NTFS」でフォーマットします。

表示されているUSBディスクを「右クリック」してメニューを呼び出し、「フォーマット」を選択。

「NTFS」にてフォーマットを行います。

この時に、後々判りやすいようにボリュームラベルに「SD」と入れておきました。

フォーマットが終わると、「D:SD」が表示されます。フォーマット形式は「NTFS」です。

次に、ウィンドウの上部にある「管理」を選択します。

すると、以下のような管理画面になります。

左側のメニュー内の「ディスクの管理」を選択。

すると、接続されているディスクが表示されるので、その中から取り付けたディスクを探します。

ウチの場合は「D:SD」です。

ここで、このSDカードは「仮想ディスク」として使う予定なので、パスを変更することにしました。

ディスクの部分を「右クリック」してメニューを呼び出し、「ドライブ文字とパスの変更」を選択。

その中で「D」「X」に変更しました。

「C」が「iWork 7」に元々ある「32GB」の内部ストレージですので「D」は、これから作成する「仮想ディスク」に使おう、、、という考えです。

「X」に変更後、ディスクの「NTFS」でフォーマットした部分を選び、上部のメニュー「操作」の中の「VHDの作成」を選択します。

参考までに、、、「VHD」「Virtual Hard Disk」の略です。

場所は先ほどパスを変更した「X」、ファイル名は「VHD X」作成。

データサイズは「117GB」の容量のうち「115GB」を割り当てました。

フォーマットについてはお好みでどうぞ。

ウチはデフォルトのまま「VHD」で、推奨の記載のあった「容量固定」にしました。

作成を開始すると、下に進行状況を表すバーが表示されます。

ファイルの転送速度が遅いのか、、、それとも、マシンパワーが弱いのか、、、かなり時間がかかりました。

無事に終了すると、「115GB」の容量の新たなディスクができ、表示されます。

新しいディスクは初期化されていませんので、「右クリック」でメニューを表示させ、「ディスクの初期化」を行います。

パーティーションタイプはお好みでどうぞ。

「MBR」は古くからあるタイプで、古いマシンでも使えますが、最大サイズは2TBまでです。

「GPT」は新しいタイプで、Vista以降のシステムでしか使えません。

今回は、このマシンでしか使わない「仮想ディスク」ですので、新しい「GPT」を選択しました。

この作業を行うことで、ディスクが使えるようになりましたが、まだ「未割り当て」の状況です。

「未割り当て」の部分を「右クリック」して「新しいシンプルボリューム」を選択します。

ディスク作成のウィザードが始まるので、画面の指示に従ってハードディスクの設定を行なっていきます。

ウチの場合は、「最大サイズ」、パスは「D」、ラベルを「ボリューム」で作成しました。

ウィザードの最後でドライブをフォーマットすれば、終わりです。

「ボリューム」という新しいディスクが作成されました。

「SDカード」は、仮想ディスクに容量のほとんどを利用しましたので、今後アクセスすることも少ないため、最初にパスを「X」に変更していたわけです。

さて、この「仮想ディスク」ですが、1つ欠点があります。

それは、再起動をすると「仮想ディスク」が取り出された状態になり、表示されなくなります。

再度、有効にするためには「X:SDカード」の中にある「仮想ディスク」の元ファイルをダブルクリックすればいいのですが、毎回起動の度に行うのは、ちょっと面倒です。

そこで、自動化を試みます。

マシンが起動したときに、「仮想ディスク」のファイルが開けばいいのですから、「仮想ディスクのショートカットをスタートアップフォルダに配置」することで、自動化を行います。

「スタートアップ」のフォルダはどこにあるのか?? というと、、、、

システムのあるディスク内の、、、(パスは C: と仮定)

C:\Users\ [ユーザー名]\AppData\Roaming\Microsoft\Windows\スタートメニュー\プログラム\スタートアップ

ここにアクセスしていくのは面倒なので、以下の方法でアクセスします。

エクスプローラー内のアドレス部分に「shell:startup」と入力します。

これで、「スタートアップ」フォルダにジャンプすることができます。

このフォルダに「仮想ディスクのショートカット」を配置することで、起動した時に自動的に仮想ディスクが表示されるようになります。

これで、内部ストレージの「C:64GB」以外に「115GB」の「Dドライブ」ができました。

USB接続のディスクですので、速度は望めませんが、ハードディスクと同じように使えるので、容量不足でお困りの方は試してみてはどうでしょうか。

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コメント一覧

  1. lewisfuneralhome より:

    ありがとうございました。

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