「Google手書き入力」を試してみました

「Google手書き入力」がリリースされましたので、早速試してみました。

これが良ければ、手書き入力がはかどります。フリック入力等が苦手な方には良い入力方法になるかもしれません。

「Google Play」からダウンロードします。

動作環境は「Android 4.0.3」以降となっています。

ウチは今回「Zenfone 5」にて検証を行いました。

その他、ウチの小型スマホの「Xperia mini ST15i」も「Android 4.0.4」ですので、利用できそうです。

インストールが完了すると、アプリのアイコンが表示されます。

早速起動してみます。すると、使用するために、もうひと手間かかります。

まずは「プライバシーポリシー」に同意。これは、どのアプリケーションでも同じですね。

１から順番にこなしていきます。

「Google手書き入力を有効にする」をタップ。

「Google手書き入力」にチェックを入れます。

以下の様な表示がでますが、「OK」を選択します。「OK」を選択しないと使用できませんから。

次に言語のダウンロードです。

オプションの「言語の設定」が日本語になっていれば、タップすると以下のように自動的に日本語が選択されているはずです。

そのまま元の画面に戻ってダウンロードを開始すれば大丈夫です。

最後に「Googleの手書き入力を選択する」をタップします。

ここで「日本語　Google手書き入力」に入力方法を変更すれば準備は完了。

早速試してみます。

「らくだ」と入力してみましたが、いくつか候補がでます。ちゃんと認識されていますね。

適当な文字で「ねっしー」と書いてみましたが、こちらは「れっし」とか「ねっL」とかで認識されてしまいました。

漢字で「安心」と書いてみましたが、こちらは認識OK。

もうちょっと難しい漢字で「別館」と入力してみましたが、こちらも認識OK。

検証を兼ねているため、いい加減に、適当に書いているにもかかわらず、結構、精度がいいですね。

それから、入力画面の右下のマークを長押しすると、「絵文字」入力に切り替える事ができます。

試しに、ピースサイン。

ちゃんと出てきた。

ミッフィーみたいなキャラを書いたら、ちゃんと「ウサギ」が出てきました。一番右に「ネズミ」が出ているのが不思議。

こんなに適当に書いた車でも、ちゃんと、「車」の絵文字が出てきます。

これは、結構使える印象です。認識もいい感じですね。

小さいサイズのスマホだとちょっと書きづらいかも、、、とか思ったりします。

アプリケーションのサイズ（容量）ですが、「34.23MB」でした。結構サイズがあるんですね。それから、SDカード等へのアプリ移動はできません。

このアプリ、かなり使えるのですが、フリック入力や、その他の入力方法に慣れていれば不要だと思います。

読み方のわからない漢字などを入力するとき等には便利かもしれませんが、果たしてそんな機会があるものか。

その他、日本語以外の言語の入力等には手書きは便利だと思います。

例えば、ハングルの入力をしたい時とか。（他言語を使用する場合は、別途、韓国語の言語のダウンロードが必要となります。）

ウチの入力方法は「QWERTY」配列での入力なんです。入力方法については以前も話題にしています。

　→　スマホ、タブレットの文字入力方法は「QWERTY」配列

一応インストールは行っておきますが、あまり使う事はなさそうです。

でも、このアプリ、対応言語が多くてびっくりします。その数「８２」の言語だそうですよ。

どこで使われているか全然知らない「マラヤーラム語」とか「パンジャブ語」、「バスクゴ語」なんて言語がありますし。

色々と言語をダウンロードして遊んでみると面白いかもしれません。

用途としては大型スマホでの使用がいいのかもしれません。